投資は怖い？積立NISAをいますぐ始めるべし！[前篇]
投資はギャンブルで怖いものなのか
投資はギャンブルでお金がなくなるのが怖い、買ってすぐ暴落してしまったらどうしよう、など、投資に興味があっても手を出せない人はたくさんいると思います。実際、日本では投資の話をすると、「怪しい」だったり、「こわい」だったり、否定的なことを言う人が大半だと思います。ただ、それは完全に誤解です。
今回は、投資は怖くない！積立NISAをするべき理由を示していこうと思います。次回、後編では、積み立ての本当の威力「複利効果」について説明します！
⚠このブログを読んで、あなたが積み立てNISAを始めても、僕にはなんのお金も落ちないので、身構えずに読んでもらえたら嬉しいです。笑
つまり、ねずみ講でも詐欺でもなんでもないってことです！笑
積立NISAをするべき理由
- 世界経済は、歴史的に発展し続けているから
- つみたてNISAをしている人(投資をしている人)と、していない人の格差が広がるから
- 積み立てNISAで得た利益には、税金がかからないから
- 毎日株価を確認したり、売買をしなくていいから(一度設定してしまえば、ほったらかしでいい！)
- 暴落してしまっても、長期的に見ればラッキーだから
順に解説していきましょう！と言いたいところですが、まず積み立てNISAってなんじゃい！と思っている人のために、積み立てNISAについて簡単に説明していきます。
積み立てNISAとは？
金融庁によると、積み立てNISAとは、「特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度」であるらしい。つまり簡単に言うと、庶民にも気楽に投資ができるように、国が支援するための制度でであるってこと！これを見た瞬間から、じゃー積み立てNISAするしかないやん！となりませんか？
老後2000万円問題と昨今言われますが、これは今の若い世代の僕たちが、老後を迎えるに当たり、公的年金以外に2000万円を貯めておいてくださいね！ということで、国は責任を放棄している！と考える人もいるかも知れません。しかし、国はしっかり対策を与えてくれているんです！それが、積み立てNISAです！！日本は少子高齢化が進んでいるので、将来的に公的年金だけではお年寄りをまかなえなくなります。そのため、公的年金という公助ではなく、自助としての積み立てNISAをつくってくれたんです！
それに、通常投資から得られた利益には、約20%の税金がかかるわけですが、積み立てNISAで得られた利益には、20年間という条件付きですが、非課税になるのです！これはすごいことです！！つまり、みんなでしっかり20年間は積み立てNISAをして、老後のための資産形成をしようね！と国が言っているわけです！
世界経済は発展し続けている
上の図は、アメリカのS&P500(簡単に言うと、いちばん有名な、アメリカの上位500社が集まった株価指数)の1981年からの推移です。これを見て皆さんはどう感じますか？リーマンショックやコロナショックなど、短期での暴落はもちろんありますが、つみたてNISAは20年以上持つことを前提としています。そうみると、長期で見れば、指数は順調に伸び続けていますし、コロナショックもさほど大したことないと感じませんか？実際、指数は年平均9%以上で上昇しています！
つまり日常的に株価をチェックする必要はありません！一番の敵は暴落時でも持ち続けられるメンタルだけということになります！笑
暴落してしまっても、長期的に見ればラッキー
確かに、コロナショックで一時的に大損失を出した人は多いかもしれません。(それも、投資手法の問題が大きいと思いますが)。しかし、コロナショック以降の株価の上昇により、そこで諦めずに投資をしていた人の利益は莫大になったはずです。積み立てNISAでは、毎月株価が下がろうと上がろうと投資するので、そのような安いときにも買えるということになります。つまり、つみたてNISAなら、暴落しても安く買えるので、長期的に利益を大きくするという面では、ラッキーであると言えるのです！
こんかいのコロナショックにより、仕事がなくなり生活が困窮した人もいるかも知れませんが、投資をしている人からすれば、絶好の買い場だったわけで、それにより大きく資産を増やした人も多いでしょう。つまり、投資をしない人としている人の格差は、ますます広がったと言う他ありません。
最後に
いかがでしたか？ 本記事が皆さんの投資を始めるきっかけになれば幸いです。次回では、積み立てNISAをするしかない最大の理由「複利効果」について解説します！
日本は外国と比べてマネーリテラシーが低いと言われています。アメリカなどでは、投資をする人が日本より多く、その力がアメリカを引っ張っていっていると私は思っています。投資により日本国民の資産を増やすことが、日本を大きくするのに貢献すると思います！さぁ、まずは積み立てNISAから始めていきましょう！！
※投資は余剰資金で行いましょう ※投資は自己責任です。(人のせいにしない)
